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新町界隈の路地を行く・・・

 新町と言うより旧熊野街道沿いには旧家が多く、細い路地(・・・と言っても生活のための車両位は充分通れるが、普段は人も少ない)を歩くといまだにその面影を残しているところがあり、歩くたびに新しい発見をする。

 デジカメ1機あるとじっくり見えるような気がするのと、やはり出会う人々に声をかけながら楽しむ・・・。

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 新町には、旧端午の節句を昔ながらの風習とちまきなどで男子の健康を祝している家もある。庭先の水瓶を覗きこむと、そこには浮き草が入れられメダカがたくさん泳いでいた。

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 子どもの頃、屋根のおまじないが母屋の屋根に届くまで幾度も投げ入れ、菖蒲風呂に入ってはハチマキをして勇んでいたような気がする。昨日小生の家へも、娘の嫁ぎ先から孫の端午の祝いにとちまきなどが届いたので美味しくいただいた。

 今日の「夢古道の湯」は菖蒲湯だろうか・・・、昨夜、村嶋不動滝の蛍見物の帰りに入浴してきたがそんな話題などなかった。多分違うだろうなぁ。半月くらい前に「男祭りをしょうらい!」って話題にするべきだった。

 今日は新町から高町を路地伝いに歩くことにした。

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新町界隈の路地を行く・・・_e0111346_13545167.jpg 決して古いものを写している気など更々無いのである。
 ここにあるのは「味わい」であり、「先人の知恵」なのである。
 人生幾度も転機があるように人の気持ちも然りであるが、昨夜、「夢古道の湯」で話題としてヒノキや漆喰(しっくい)の話が出た。
 いわゆる温故知新なのである・・・。
 「ヒノキや漆喰」、これがどれくらい身体にいいのか、特に現在の子どもたちの皮膚疾患や喘息などである。昔から検証されていたのである。だから感心するのである。

 路地は続く・・・

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 屋根など歪んできているが、相変わらず風情のある土塀である。
 
 子どもの頃、道草とか寄り道について学級会で問題視されたことを思い出した。もちろん自分の子どもにはダメだと言っていたような気がするが、道草とか寄り道に好奇心がともなえば雑学を仕入れるには良かったように思える。しかし小学生だったか、道草ではないが夏のこと5~6人で舟の櫓を漕いで出かけたものの午後8時くらいになっても魚釣りをしていて、時計や連絡の術である携帯電話などもちろんないし、遅くなっても家に帰ってこないことから町中を大騒動させた記憶がある。
・・・が、今の時代は、都会・田舎にかかわらず忌まわしい事件が起きており生活環境を狭めていて、道草など子ども同士には推奨できないのである。語り部の演出もオリエンテーリングもまち中で行なえば、道草などと何ら変わらないのだが・・・

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  by mikikazu82 | 2008-06-08 14:27 | 尾鷲よいとこ四方八方

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