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今日は、議会運営委員会が開催されました。

 今日は、午前10時から議会運営委員会(濱口文生委員長)が開催されました。主な議題は地方自治法の一部を改正する法律のなかで、「議会活動の範囲の明確化」について、当市議会ではその対象が全員協議会を会議規則の定めるところにより議案の審査又は議会の運営に関し協議又は調整を行なうための場として設けることが出来るとするもので、議事録の保管を行ない費用弁償(当市議会では議会改革により全面廃止)や公務災害の対象になる。

 もう1点は、「議員の報酬に関する規定の整備」で、これまで「議員の報酬」や「報酬」と記述されていたものを明確にするために「議員報酬」に改めるもので、執行部より議案が上程されます。また、前者の議案はのちに全員協議会で確認し議長(議員)提案で議案を上程し諮ることになる。




 また、これまで懸案だった政務調査費(@12,500×12ヶ月)については、主に公共交通機関を基準としたり執行部の旅費規程を準用してきたが、與谷公孝議長より、自家用車とレンタカーを使用した場合の旅費規程を追加し、自家用車使用の場合は執行部旅費規程にある@23/1kmに総距離をかけることと高速道路通行料金・駐車場料を別途計上、レンタカー使用の場合はレンタカー料金・高速道路通行料金・駐車場料金・ガソリン代金を別途計上することを政務調査費に係る条例の第5条の2項に加えることが提案され、委員の了解により全員協議会で確認を取ることとなった。

 なお、これまでの旅費については、距離の把握が難しいことや前途で記したような旅費規程で費用を支出した場合、その他の経費いわゆる旅費の計算起点は駅であり、その駅からの視察目的地への移動する交通費や視察施設への入場料等々は別途支出をせず旅費規程の中から支払うなどそのなかでの精算を行なってきた。そのようにいくつかの経費等がこういった支払いをし別途支出をしていないこともあるので精算が容易くできないことも事実であり、與谷議長の提案通りとし、改正は20年度分から上記第5条の2項を加えた支出をすすことが委員会において了解することとなった。ちなみに旅費は1泊2日で3万円くらいの行程による東海・北陸を中心とした視察が多いようであった。(本来は東京での研修や視察ヶ所が多いことから希望するものの1泊2日で5万円を超す旅費がいることから残念していることも多い)
 また、回数は1会派(一人会派も含む)で年間1~3回くらい行なっており、ほとんどが施策に対する先進地視察や地方自治等の研修、或いは議会改革等のシンポジウムなどである。


 議員政治倫理条例の制定についての取り組みについては、議会改革の観点から議会運営員会(委員7人)で議論し、行程として12月に開催される第4回定例会で議案上程を目途に進めることとする申し合わせが行なわれた。


 最後に與谷議長より、議案として「補正予算」に対する臨時会開催の申し入れが奥田市長よりあったので、8月27日(水)午前10時より議会運営委員会が開催し引き続き全員協議会を、そして翌28日(木)に第2回臨時会を開催する予定で取り進めたい旨の打診があり了解された。

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  by mikikazu82 | 2008-08-19 22:48 | ミキカズの活動日記

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