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第3回定例会が再開されました

 尾鷲市議会/第3回定例会が昨日再開され、質疑と一般質問が始まりました。

 質疑では、通告していた内山鉄芳議員が一般会計補正予算で基金積立金が3億5千578万5千円(財政調整基金2億8千554万6千円・減債基金7千万円、地域福祉基金23万9千円)が計上されていることから、基金の総額と積み立てられた各基金の残高と一般住宅の耐震診断委託料135万円の内容について求めた。

 基金総額      1,179,162,162円
  財政調整基金      621,193,827円
  減債基金          88,618,000円
  地域福祉基金      250,920,000円
                (クボタ賠償金2億2千627万円を含む)


と答弁され、財政調整基金については蓄えとして10億円が理想と説明した。また、一般住宅の耐震診断委託料135万円については、1戸当たり4万5千円で当初予算分で50戸、今回の補正で30戸となり計80戸となる。また、今年度には入り診断発注済みは45戸、申請は20戸で電話での問い合わせが多いようである。これまで(平成15年~19年度までの診断実績は370戸で対象木造住宅4950戸の約7.5%となっていると答えた。なお、この耐震診断は個人負担は要らないことから、内山鉄芳議員はもっとPRをと注文をつけた。

 二人目の三鬼孝之議員は、平成19年度水道事業会計決算の提案説明に誤りがあると指摘したが、決算書そのものに何ら誤りはなく説明内容の言葉不足を認めたので、提案説明の一部を訂正することを議会運営委員会で了承し本会議場で行なった。

 本会議場での奥田市長は説明内容には誤りはないと否定した。

 このあと、発議により決算審査特別委員会(◎三鬼孝之、○端無徹也、神保美也、内山鉄芳、三鬼和昭、濱中佳芳子、北村道生各委員)が立ちあげられ、12日から19日までの5日間、一般会計・各特別会計・各事業会計の決算の審査を行なうこととなっている。

 午前中は、暫時休憩をし議会運営委員会が開催されたので、午後からとなった一般質問にトップバッターの神保美也議員が登壇した。

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  by mikikazu82 | 2008-09-10 07:41 | ミキカズの活動日記

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