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尾鷲商工会議所が主催する『木曜会』に出席しました。

 12月に議長に就任して以来、3ヶ月目にして初めて尾鷲商工会議所が主催する木曜会に出席しました。この木曜会は、公共機関、あるいは金融関係や電力関係などの市内の各界代表が、毎月1回、木曜日の昼休みを利用して情報交換や講師を招き勉強会を行なっているもので、市議会も議長が会員として参加しています。

 今日の講演は、「地域資源を活かした集客交流について」と題して、㈱熊野古道おわせに出向して店長を務める、同所総務課係長の伊東将志氏が講師の勉強会でした。

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 伊東氏は、市が整備した「夢古道おわせ」及び海洋深層水活用型温浴施設「夢古道の湯」の管理と営業戦略を担当しており、お母ちゃんのランチバイキングでお馴染みのスカイフードレストラン(平成19年4月28日開業以来、50,000人の集客)や夢古道の湯(平成20年4月11日オープン以来、利用者65,000人達成)についての動向を話され、レストランメニューでは尾鷲湾で育った真鯛で「鯛茶漬け」やマハタ祭り、海洋深層水の温浴施設では、尾鷲ひのきの間伐材を使った「世界遺産の湯」などや海洋深層水製塩とのコラボの塩ソフトクリームのヒット商品を生み出していることを紹介しました。

 今後も地域資源の可能性を追求し、これまで以上に「ここにしかないもの」が求められていると話を纏めましたが、今後の課題として、「県立熊野古道センター」とより連携や県や市との連携強化を取り上げ、本年7月オープン予定の紀南交流拠点施設「熊野倶楽部」による東紀州全体への集客増加につながる取り組みが不可欠と説いていました。

 熊野古道などが世界遺産になり今年が5年目を迎え、新しい取り組みへの定義づけの年でもあるようにおもいます。今の尾鷲市に夢を描けるような議論が果たして出来るであろうか・・・

 伊東将志氏が夢をも語ってくれたような気もしましたが、今の尾鷲市の執行部にそんな議論が出来るような雰囲気があるのだろうか・・・、そんな議論が出来る職場なのだろうか・・・と、考えてしまった。

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  by mikikazu82 | 2009-02-19 22:14 | ミキカズの活動日記

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