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奥田尚佳市長が税理士法違反の罪で略式起訴される。

 市長職との兼業が禁止されている税理士業務を行った疑いで国税庁から告発され、書類送検されていた事件で、津地方検察庁は、12日、奥田尚佳市長を略式起訴したとのことです。
 
 奥田尚佳市長は、去年5月から10月にかけて、市長職との兼業が禁止されている税理士業務を16回に渡って行い、100万円以上の報酬を受け取った疑いで国税庁から告発され、今年1月に、書類送検されていました。

 この事件で、津地検は、12日、「違反行為だが、地位を利用したものではなく、以前からの顧客との関係を続けていたもので、悪質性はない」と、公判請求は見送り、奥田市長を税理士法違反の罪で尾鷲簡易裁判所に略式起訴したとのことである。

 議会から辞職を求められている進退について、報道関係者の質問に対し、今の段階で辞める考えはないことを奥田市長は強調したようである。その理由も、市長としての使命感より「有罪となっても略式起訴で辞めた首長など過去にいない」とコメントしているようで、尾鷲市政を混乱させ市政全般が低迷していることなどお構い無しのようである。

 略式起訴は多くの議員の想定範囲のようで、小生が議員側にこの事実を伝えたからといって何の変化も無く、この後も奥田氏に対する姿勢を変えることは無いだろう。尾鷲市政を低迷させてしまっている罪も大きいのである。また、失ってしまった市民や市職員、或いは議員との信頼を取り戻せるのかと言うと難しいであろうとしか言いようが無い。

 市政に対する意欲や自信があるのならば、やはり選んでいただいた市民に信を問うべきである!改めて、形を持って市民の理解を得られれば、そこは市民に選ばれた議員も考えなくてはならなくなるであろう。

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  by mikikazu82 | 2009-03-12 21:08 | ミキカズの四方山話

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