2007年 05月 18日 ( 1 )

 

尾鷲市議会 総務産業常任委員会の管外視察 (舞鶴市/竜宮浜ととのいえ編)

  総務産業常任委員会の管外視察の第1弾(5月17日)は、舞鶴市(人口90,975人、議員定数30人)の舞鶴市漁業協同組合竜宮浜支所「竜宮浜ととのいえ」であります。

e0111346_21353217.jpg この施設は、国の農漁村活性化プロジェクト補助金を活用した漁村活性化施設整備事業として、「竜宮浜/ととのいえ」を建設し運営(2名)されています。 
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 説明に寄りますと、一部、漁協支所の役割も兼ねていますが、事業の目的は、海水浴・遊漁・鮮魚購入・スキューバー等で訪れる都市住民等を対象に新鮮な水産物や干物などの地元産品の販売や、海や自然を生かしたサービスの提供により、漁業・漁村の活性化を図ることです。
e0111346_21564995.jpg 看板の通り主な事業は、①地元産品販売(水産加工品販売、地元農・水産物の受託販売、宅急便による販売)②朝とれ市の開催(毎周土・日曜日)③水産物簡易加工(干物等)及び軽食の提供④スキューバーダイビングの案内と空気タンク等資材の貸し出し⑤温水シャワー付き更衣室の提供⑥遊漁船や体験漁業、地引き網体験、冠島遊覧等の募集と組合員への斡旋⑦バーベキュー広場の運営⑧地区情報の収集・発信・PRとなっていました。

 この施設は、木造カラー鉄板葺き平屋建て203.74㎡で、地元産品販売店舗、水産物簡易加工施設、交流室、温水シャワー付き更衣室、漁協支所事務所などが一体となったもので、
総事業費(補助対象外を含む)は、   80,872千円 
               国補助金が、 34,311千円 (42.4%)
               県補助金が、  2,733千円 ( 3.4%)
               市負担金が、 15,863千円 (19.6%)
              漁協負担金が、 27,965千円 (34.6%)
となっており、漁協負担金が多いのは、事務所整備費がこの農漁村活性化プロジェクト補助金の対象外であるからで、舞鶴市の補助対象内での配分は、国50%、県4%で、残りを市と受益者(漁協)がそれぞれ50%(補助対象事業費の46%の1/2)負担が基本とのことでした。

 本年4月22日にオープンしたばかりなので、売り上げについては1日最高売上額が14万円くらい(朝とれ市等は出店者負担500円方式なので、売上額に加えられていない)とのことで、今後海水浴シーズンなどに期待とのことでした。
また、この地域でも定置網等の経営は法人化されており、ブリ等の水揚げ高は2億5千万円くらいでした。漁協合併については、単組において欠損金が生じたときは、単年度で組合員が負担をして処理してきたので、繰越欠損金がないことから漁業権と漁業線を残し、事務組合として合併をしているとのことで、将来、市単位で合併されることに問題意識はないようであった。
なお、ここでは市場はなく屋内型の荷捌き場で魚が扱われていた。また、特記すべきことは、住民(受益者)負担50万円で排水の終末処理施設を整備し海に生活雑排水を直接流していないことでありました。

※「ととのいえ」のとととは、魚のことである。
※冠島は、オオミズナギドリの繁殖地として国の天然記念物に認定されて、「雄島参りと冠島」は未来に残したい漁業漁村の歴史と文化財産百選となっている。

かえりの道すがら、
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 車中から見えたものは、 竜宮浜地区から帰りには、水田の向うに二羽の鶴をイメージして設計された舞鶴クレインブリッジや、「ノスタルジアに心ときめかせて・・・」とキャッチフレーズされている赤れんが倉庫群です。
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さすが海上自営隊の基地の町です。
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 イージス艦や海上自衛隊関係の船舶が停泊、そして、日立系の大きな造船場が見えます。それらをあとに舞鶴市を離れた次第である。
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  by mikikazu82 | 2007-05-18 23:38 | ミキカズの活動日記

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